かぶせ釣り初挑戦 [釣り]
hkijpさんが去年から開拓しているかぶせ釣りに連れてってもらう。チヌやコブダイならそんな釣りもあるんかという程度だが、石鯛がバンバン釣ってるとなると、話に食いつくw
じわじわと広まっているようで、今年からダイワからも専用ロッドが出てきたなか、
Five Starというメーカーの専用竿。1万円で。
3月から海峡と天気を見計らって、3日前に決定。 次男も筏なら行くと10数年ぶりに。
前日9時出発で高知に向かう。
中土佐ICで降りて、ファミマで食料調達、道の駅、なかとさでトイレ&仮眠。高速代とガス代はともかく、鳴門から室戸に行くよりも、時間的には短い。
4時起きで、矢井賀へ。
客は8人ほど、筏は3号筏で貸切になるようだ。昔は7号まであったらしく、客も高齢化で減ってるようだ。
船もなかなかの年代物。5時半出船。
結構うねりがあって、立ってるとフラつくほど。
準備して、まずはダイのショアジグタックルをセット。
hkijpさんにエサの付け方から棚の取り方の指南を受けて準備。
エサは取られるらしい、と、いきなりhkijpさんの竿が曲がる。
いきなりの銀わさ!大本命。それもデカい。60後半。
ダイが根掛かり、高切れを繰り返すので、ノットのやり直しでようやく一投目、
牡蠣が底に着くまで時間がかかるが、底取りOK、といきなりアタリ? 構わず合わせてみると、
何といきなり釣れた。裏本命の良型のカワハギ!
と、しばらくして、hkijpさんがまた掛ける。今度も60アップでデブい! 救ったら、タモのアルミフレームが折れた…www
いきなり時合か。 かぶせ釣りの醍醐味。
が、アタリが遠のく。
1時間半ほど経って、
うねりがあって分かりにくいが、
底も取れてるし、微妙なアタリも分かる。、基本的な操作は問題無さそうだ。
と、そんななかまたしてもhkijpさん、
またも銀わさ。潮が変わりまくり、エサも10分以上残ったりする中、本命を積み重ねる。
10時頃から日が照って暑い。ダイは何回か良型のハタらしき魚を掛けたようだが、根に入られ、ラインブレイク連発。
釣り座はこんな感じ。牡蠣の汁があちこち飛んでん、顔にもかかる。
タックルは買ったばかりの専用のかぶせ竿とリールはシブダイ釣りで使った15年以上前のBB-x5000番のレバーブレーキ。久しぶり過ぎて、知らん間にライン出てたり、レバー固定せず合わせてすっぽ抜けwww
ダイは錆エサに変えてからガシラ連発、ついに本命アカハタゲット。
これはデカい!
その後、アタリも減ってエサが残る。何とか小さくても本命が釣りたい。
hkijpさんは本命5枚釣ったところで、撤収準備始めたので、そのままポジションをもらって指導受けながら、送り込む。仕掛けが前に出るとやりやすい。アタリが出て、即合わせ! かかった、少し間を置いて、強烈な引き。これは本命か。ドラグ無しのレバーブレーキだが問題無い。ブレーキの間隔はシブダイの経験、強烈な引きでも竿を立てて強引に浮かせながら巻き上げるのはカツオの要領で。
ついに本命初ゲット〜! これは嬉しい。 それも銀わさ。残り時間短いが、
すぐに、
サイズアップで50cm足らず。
気持ち良く納竿。急いでスカリの魚を締めて撤収準備。迎えの船は15時予定なのに15分も早く来たのでバタバタ。
風が出て来て帰りの船は波被る…
上物師はグレがそこそこに、イサギとシマアジも少し混ざったそう。3号筏は重量感。
初めてかぶせ釣りはなかなかの経験だった。足が不自由になって磯釣りは諦めざるを得なかったが、まさか磯の王者イシダイ釣りが出来るとは、釣りの進化には驚かされる。
帰りは須崎の
桑田山温泉で牡蠣汁と汗をさっぱり洗い流して帰途に。GWで混みあっていたが、いい湯だった。
初めてで、ハゲ4枚に40アップの銀わさ2枚は上出来。
ダイはガシラ5、アカハタ1、根に潜られたのはかなりの引きだったらしく残念。根掛かりロストは7、8セット。高切れ3発はちょっと多すぎ、1.2号のPEは細すぎか。
hkijpさん、外道にサンタ2枚にベラ1で、68cm頭に60アップ3枚含めの5枚は凄い効率。
恐るべし、スレてない場所でのかぶせ釣り。オキアミが撒き餌に変わった頃のグレ釣り、タイラバの創成期での大鯛と似た感じなんだろう。