サビキは諦め、シラサでメバル [釣り]
珍しく週末が凪、満席だろうが、ダメ元で2、3あたると、土曜日が空いてるとのことで急遽、準備。
エサしか食わんらしいので、小さいシラサのいはら指定。4時起きで買いに行くも閉まってる。仕方がないので、鳴門に戻って2合分購入。
が、5時から開店だったらしい。港で船頭に見せると、「兄やん、松浦のはデカ過ぎであかんで。」2合買って寄り分けるからと言っても、デカいからあかんらしい。皆、前日か5時まで待って買うらしい。 まあ連日10匹目標らしいので足りるだろう。実際、1人はいはらで待ったらしく遅れてやって来た…
それにしても、あと3年半で還暦を迎えるおっさんに兄ちゃん呼ばわりされる船頭もここの船くらいで(笑)、随分と世代代わりしてしまったなあ。無愛想な船頭に怒られながら竿を出してた頃が懐かしい。
早起きして、時間はたっぷりあるので、デカいエビは捨てて寄り分ける。右舷舳。
船のおすすめ仕掛けを購入して試してみる。
今日はプレジャーボートが多そうでポイントの取り合いか、暗いうちから他船は続々と出船。
1番最後に出る。船がいない室沖に向かうも、竿は出さず、南へ。飛島へ。魚探には映るが、サビキではなかなか口を使わないポイント。何回か流して、
当たりが! しかし、いきなりハリスが一本飛んだ!
それでも、
1番乗り。
その後もポツポツと上がる。後ろはトリプルも。時合いか。
迷いながら、針が飛んだハリスに結んで、一回休み。
次の流しから潮が緩んで、時合終了。 他船無く、穴場だった。
室前へ移動。ここも厳しいながらポツポツ。 また、針が一本飛んだ。船頭から竿が短すぎると言われる。艫の2人は長竿。よく掛けてる人は5、6m級か。 エサ釣り用には旧型のシマノのgame メバルロッド2.7m。スレメバルにはちょっと固い。サビキはインターラインの3.6m、4.5mを使っているが、エサ釣りはダイレクト感を楽しみたいので外ガイドにこだわってる。これ以上の長さは3本継ぎになるので、2.7mまでになってしまう。持ち運びと釣り後の洗いが面倒。引きはドラグでかわせても、波を吸収して仕掛けをピタッと止めるには長竿が有利なのは分かっていても、釣り味、持ち重り、取り回しなどで短竿にしてしまうが、これだけ繊細な釣りになると、長竿にせざるを得なくなる。
追い食いはほぼ無く、同時ヒットで連に。
桜はまだら。
最後はお亀前。ここで根掛かりロスト。
仕掛け交換した後、食いが良くなった。 寄れたり、針の結び直しでは如実に落ちる。
船使用の仕掛けはとにかく針が小さくかつ強い。ハリスは45cmで長めでナイロン? ビーズを使わずヨレ対策したハリスの結びで良く出来てる。4本針仕様と5本針仕様がある。最後の流しも2連で、
予想外に型揃いの21匹。 今年1番のメバル釣果に。ただ相当テクニカル。東京湾での船メバル釣りとは大違い。9割以上はシラサの選びと付けで決まると言っても過言では無い。
Mさんが別船で10いかなかったらしい。 人数が3人で他船がいないポイントでラッキーだったようだ。
朝の40分の貴重な睡眠考えたら、エサは松茂まで買いに行かずとも、鳴門で2、3合買って、選り分けるので十分。前日購入では水が濁って弱る。
しかし、仕掛けの消耗や錘のロスト、餌代など考慮すると、メバル釣りもえらく高コストの釣りになったものだ。同じ5kg分の釣果を考えれば、メバルよりタイ釣りの方が対費用効果が良く、釣果もで安いかもしれないw