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最後の通院に決めた [体のこと]

夏から自主判断でイーケプラを減薬。
去年12月から完全中止。

で、病院に行くと。

投薬の中止から今まで変わったことはないと返答に、
特に問題はないようなので薬は中止しましょう。
次は5月で。10月にMRIをしたので、夏頃にMRIで良いでしょう。
との返事。
なぜ、後遺症になってまで外科的治療して根本治療したのに、5年目を迎える時期まで経過観察の検査を受け続けねばならんのだ。
これ以上は、病院を儲けさすだけで、足の不自由も良くならないので、今日で最後にしようと決める。

で、最後に質問。
当時の診断では、feeding arteryが1つ、表在性、未破裂、無症候性、ナイダス1.5cm
先生自身が受ける立場なら手術を受けたかの問いに・・・

脳卒中診療ガイドライン2009では、Spetzier-Martin分類のgrade1は外科的切除が勧められるとなっているが、recomendationはC1グレード(行うことを考慮しても良いが、十分な科学的根拠がない)であり、エビデンスもⅢレベル(非実験的研究;症例研究等)のものが殆ど。無症候性AVMの治療の予後改善効果は現時点で明らかでない(グレードC1)ともある。
2013年のARUBA studyでは未破裂無症候性のAVMへの介入治療は予後悪化。
2015年ガイドラインでも基本変わっていない。

「無症候で、ナイダス1.5、sigle feeding、グレードは1・・・、
AVMは動脈瘤よりも出血リスクの可能性は高いので、放射線治療にするかか手術するかは別として何らかの処置はした方が良いでしょう。」

多分、手術はしないな。
同じ様に足に後遺症が残れば脳外科医としては致命的だ。

終わった事をくいてもしょうがないが、これ以上必要のない通院は止める事にしよう。

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