電動竿ビシ、初挑戦 [タイビシカブラ]
週末ごとに荒天なので、久しぶりに平日釣行。
GWの合間、凪の天気図だが、そこそこ風有り…
Aさん、Sさんも居て、平日パターンのメンバー。
ゼンサの残り潮、逆潮でどんぶらこ。90mライン。
アタリ無し。 が、Sさんが船中1枚目、その後、Aさんも一枚。
焦る。アタリが無い。というのも、
今日は初めての電動リールでの竿ビシ、初挑戦。 慣れないパターンで、要領得ず…
特にリールのスピードが分からん。12ぐらい?
色々やってるうちに、ワカメが引っかかる…15m巻いて取れんので、回収しようとしたら、ん?
記念すべき1枚目 ……。
前アタリは目感度で無いと薄いのは手に伝わらん。
明確なアタリで、
2枚目はまあまあ。スピードは14
南へ移動。波は低く、やり易いが、100mライン。アタリはポツポツ。バレも。
根掛かりでカブラロスト。
一応、電動で釣れたし、
カブラ交換ついでに試す、
ダイソーのカーリーネクタイ。
行者で、アタリ少ない中、スピード12で、
今日一の雄。
結局、ずっと3本ビシの深場で、電動リールのみで、
6枚だが、ここ最近にしては珍しくそれなりの重量感。 電動リール、いいかも。
電動リールはダイワの22シーボーグ200JーDH、ついでにレビュー。
今日は12〜15の速度で試したが、1変わるとかなりの速度が変わるので、微妙な調整が出来ない。
巻き上げ速度はフリースプール中でもセッティング出来るし、巻き上げ10m切らない限りはリセットされず、クラッチオンと同時に自動的に巻き上げ開始! 底立ちがスムーズ。これは便利。右手で持って、シャクって底取からクラッチオンで巻き上げまで片手でも可能。フォールも巻き上げも10m電子音がピッと鳴るので、カウンターやラインの目印を凝視しなくとも、よそ見しながらでも割ときっちり攻めれる。
ドラグオンが電子音なのだが、スプールが逆転してる時でないと鳴らず、巻き上げで滑ってる時にならず、ゆるゆる設定のドラグでは感覚が取れない。
ドラグの調節が軽すぎて、締め込みの調節がやり難い。
手巻きでは、薄い前アタリや底潮の変化は巻きの微妙なテンションの変化で感じ取れていたが、この情報は捨てることになってしまうので、面白味が減る。
一番のメリットは楽。今日一日、深場でビシ3本で通しだった。左手の中指の腱鞘炎が2、3ヵ月治らず、痛みでしっかり握れないのだが、巻の作業がないとそれほどしっかり握らずとも何とかなるし、右手でも可能なので、無事通せた。腱鞘炎のカバーが出来た。
ここ数ヶ月、久しぶりにタイラバやって来て、カーリーネクタイを検証して来て、一つの仮説に辿り着く。
なぜカーリーの方が釣れるのか? フォール中も巻き上げも派手で目立つ。動きも派手で一定速度の反転流も関係ない。結果、巻きが一定に巻けなくとも、活性の高い個体にはアピール出来て、掛かりもいいので、アタリが少ない割に初心者にも結果が出やすい。 ストレートネクタイは反転流の維持が必要だが、ちゃんと巻きが出来ていれば、食い気のない個体でも興味を持たせて、ショートバイトまで持ち込むことも出来る。ただ、元々活性が低い個体なので掛かりも浅く、バレやすい。結果アタリが多い割には良型の率が悪かったりもする。
カーリーはゴムの端を引っ張ってというより、いきなり掛かる率も高く、初心者向き。
で、今日のビシカブラ。 最初は、電動リールの使い方に戸惑ったが、慣れてくるとそれなりに釣れ出す。が、通常のストレートのカブラをロストして、カーリーにチェンジ。 アタリは減ったが、良型がヒット。ガイな鯛は派手目の飾りに来る。どちらが正解というわけではない。
この釣りはアタリを多く出して、バイト、ヒット、取込みに持ち込むが、食い気の無い、カスゴに邪魔され、良型のバイトの確率を減らしているケースもあると思われるので、一発狙いや夏場はカーリーも有りではないか。
2023-05-02 18:26
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