東京湾のアオリエギング [釣り]
先週にK君と呑んでて、馴染みの店の女将からイカが欲しいのでイカ釣りに連れって欲しいとの相談があったと聞き、シロートにはちょっとハードルが高いだろ。どうせなら一度、アオリ船に乗ってみるかと盛り上がって、天気見て平日釣行しようという事に。準備も不十分なまま、前日予約。K君はエギさえ無いので神田の上州屋で買っておいて欲しいと言われ、急遽購入。4号指定とのことで種類がないし、1580円!4つと中錘5号、500円割引券で6050円! 何て東京の釣具は高いんだ。
船宿は金沢八景で6:15までに受付してくれとのことで、4:53の京浜東北線で、鴨居のタイ船より早く出る。
6時に着いて歩いて船宿に。9500円前払いで受付して更に数百メートル歩いて船着場へ。
出船。
釣り人10人右胴。
浦賀水道よりスタート。ここの船は3mの竿推奨。5号の中錘、3mの6号ハリス。何故6号?
K君は500円でレンタル。ガチガチのロッド。
手持ちのタックルはアナリスターのショートロッドM、PE1.5号、5号リーダーに3方クレンメで胴付5号錘。ハリスは2.5号で3.5号エギ。
棚は船頭から上からの棚支持。
早速開始。ビシっとシャクリたいが2枚潮で竿が捩れて力が逃げる。
? これは錘が軽すぎる! 鳴門のディープエギングでは40号錘で負荷が掛かっているので、振り上げと同時にエギが動き出すのに、6号錘では、エギと合わせて負荷が掛かって竿がしなって曲がりで一旦吸収、そこからの動き幅は小さい。 これはやりにくい。とりあえず、振り上げを天まで伸ばして、フォール幅でエギにアタリを待つ作戦に変更。
がビシッとシャクレないと釣れる気がせん。
先流れのミヨシでポツポツ。K君も400サイズ。
見かねた船頭は「それじゃ釣れないよ。振り幅半分で小さく鋭くシャクる」と指導を受ける。
どうもここの釣り方は、長竿でビシッと小さくシャクる。2秒でエギは沈むので5秒ごとにシャクる。。。。
しょうがないので両手で出来るだけ早く、可能な範囲で振り幅も広くしてここは拘る。
と、一旦、そこまで下ろして巻き上げ時に乗った。
なんか弱い、シャクる前に乗ったので釣った感もない。上がって来たのはスミイカ 。割と大きい。
やばい感じ。K君のエギともオマツリしていたので慌てて、取り込み用のバケツに入れたら、大量の墨吐き、バケツからも墨が飛び出て顔射。船頭と中乗りがイラっとした感じで、すぐに墨掃除。
ここの船の流儀として、船縁でイカを掴んで逆さまにして水を出させてから、バケツに取り込むらしく、マナー違反だったようだ。
K君も釣ったアオリを水入れて生かしていたら、生かし禁止と注意されて色々制限が多い。
ここは諦め流儀に従い、誘いも鋭くシャクってアタリは取らない。
船中もポツポツでなかなか厳しい。
とあるポイントでシャクってたら重みが乗った。これはアオリだ。K君もヒット。
キロ級を同時にゲット。時合いかと思いきや続かず。
また沈黙が続く。
アメリカ国旗の〓潜水艦。
エギもローテーションし続ける。風は強いが小春日和。
後半、
追加。
最後は第二海堡で16時前まで残業も。1?4杯/人でかなり渋かった。
2人分の釣果。
この釣り、自分で底取せずに指示棚で止めてひたすらシャクる。空合わせを続けてるようなもので、単なる作業。実際、シャクリと同時にゲソだけ残ったのもあったし。
これは釣りと言えんね。これなら、千葉側のティップラン船の方がマシだろう。
スミイカ のシャコテンヤも基本空合わせの釣りだし、イカは美味いが釣り物としては魅力ない。
船宿の流儀も面倒なので次はないな。
鳴門の場合はシャクった後のアタリに合わせたり身切れしないようなアワセとか駆け引きもあるが、東京湾のの釣りは潮も緩いせいかテクニカル的な要素がないのはつまらない。。。
今回は竿が柔らか過ぎて使い物にならなかったのもあるけど。
アオリイカ釣りにハリス6号というのは最後まで謎だ。
2020-12-08 23:37
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