やっぱり青物は当てにならん… 色々と健忘録 [釣り]
県南の仕立て船の誘いがあり、8人で日和佐の八千代丸。
落とし込み飲み物予定だったが、カツオが好調とのことで2本立て。
結果から言うと、撃沈だったけど、反省込めて健忘録として色々書く。
主宰のMさん、席のくじまで準備。運良く左舷胴前側。広く使える。
皆んな釣れる気満々で、大型クーラー。
かくなる自分も、ダイワの48Lクーラーを購入。
港前の30〜40mの浅場、他船も集合。自家製サビキでハリス8号、幹糸10号。
が、ベイトが付かず…周りもせいぜいガシラ。アカジャコ、小サバ、大きなアジ。
別船でハマチが上がったのをみて、ジギング。ノーバイト。交換したハンドルノブがガタつく。どうもネジが緩むようで、爪で何度も仮固定するも緩んでくる。緩み止めの接着剤が必要か。
別船を見ていると、カゴで赤アミ撒いて小アジを釣ってる船も。
結局随分粘ったけど、ノーバイト。
カツオ狙いにポイントは大島周辺。釣り方は全員片側に並んで、オキアミを巻きながら、完全フカセで流していく。
5人ほどは落とし込み用の電動タックル。2人はスピニング。
で、自分のは、TP12000HG、PE5号のリーダーはナイロンの50lbに8号フロロを3ヒロブラッドノット。
撒き餌が効き出したら40m先でヒット。
最初はメジ。
次は、
本カツオ。
状況的にはポツポツ。右舷に8人なので狭くてオマツリも。皆釣るたび締めて、各自のクーラーに入れるので船中バタバタ忙しない。どうしても効率悪い。タックルも落とし込みタックルはやや竿が柔らかくて電動のパワーもそれなりなので、取り込みに時間かかってる。前以外は天井もあって抜き上げも出来ない釣り座もあるのでほぼタモ入れが必須になってるのもて返しが悪い。
オキアミもガンガン巻くと10mくらいで食いだすがサボると遠くなる。手前で食うと掛かりが浅くて外れやすい感じなので必ずしもて返しがいいわけでない。完全フカセはリーダーが長いと、ラインを出すのが手で送り込んだりするので、仕掛けが馴染むまで時間がかかる。パンとアタリがあってもエサは残ってることもおおく、回収の手返しタイミングで釣果に大きな差が出てくる状況で入れ食いではない。
アタリが止まってきたところで、強烈な引き。ブラッドノットのとこでリーダーが飛んだ… 結びが甘かったか。
2時を回って、また落とし込み。移動を繰り返すものの、なんせベイトが付かず。
最後のポイントでベイトが付き出した。ハマチも上がり出す。が自分の仕掛けにはつきが悪い。どうやらフラッシャーの人が有利な感じなので交換。隣のYさん、ブリゲット。
最後の流しは、前の流しで取って置いた小アジを鼻掛けして送り込むと
アタリ! が軽い。ハマチか?
と、
落ち良く、ヤガラ…
結局、
メジ1、本ガツオ5、ヤガラと貧果に。
船中では、スマやヒラソウダも上がったけど、自分には回って来ず。。。
港に着く直前、Iさんが寝ていると思ったが、港に上がる早々横たわってる。皆んな片付け気づかなかったが、心臓が痛いと!
これは大変と救急車を。意識はあり会話もできる。ブーツを脱がせて、ベルトを緩めたりするくらいしか出来ない。
通報から6、7分で救急車到着。が、日和佐では救急対応出来ないのでDrヘリで搬送らしい。マジか。
救急車にはMさんが同乗して、あとから車でついていくことに。
ヘリポートにはものの10分。しばらくしてヘリ到着。受け入れ先が決まるまで結構時間がかかり、2、30分かかっただろうか。ヘリの同乗は家族のみとのことで、車のキーをドクターに渡して
見送りました。
日赤病院でカテーテル術にてことなきを得たとのことで一安心。それにしても日和佐でも僻地医療体制でDrヘリとは。確かに、待機していれば、救急車搬送より早く専門の病院での治療を受けられるかもしれない。
色々と考えさせられる。
救急隊員にお礼を言って、Mさんと港に戻るとまだ船頭、メンバーも残ってくれていた。Iさんの車に荷物を積み込んだが、コロナ禍の折、全員1人車1台で、車を運べず、魚の入ったクーラーのまま港にそのまま。家族でなければ病院にも入れないだろうし、色々と対応が出来なかった。
今日は気温が高いにもかかわらず、曇りがちで風もあり比較的涼しい方だった。カツオの処理もありなかなか食事や水分を取るタイミングがなく、皆、自然と脱水状態になっていたように思われる。
なんだかんだで家路が遅くなったけど、新鮮なうちに食してみた。
このサイズでは脂のノリも今一つ。アニサキスも怖いけど、一応、締める際にエラと内臓も捨てていたので生刺身でも食った。
2020-09-19 22:47
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